西の魔女が死んだ

分かりません。実を言うと、死んだことがないので

「おばあちゃん」
まいは低い声で呼びかけた。
「なあに」
おばあちゃんも低い声で返事をした。
「人は死んだらどうなるの」
それを聞いて、おばあちゃんは声にならない唸り声のようなものを出した。それからため息と共に、
「分かりません。実を言うと、死んだことがないので」

梨木香歩. 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

ねこです。
ねこも しんだことがないので しごのせかいが どんなのか わかりません。
おねいさんも しんだことが ないらしいです。
たんばてつろうさん いわく「しんだら おどろいた」そうですが
なにに おどろくか おしえてもらってないので ねこも やっぱり おどろきそうです。
ひとは しんだら ホシになるって はなしもあるので それは たしかに おどろくとおもう。
とおい そらから せかいを みおろせるのは あるいみ チート。
かみさまになった きぶんです。

ところで ねこも しんだら ホシになれるのかな?
ねこは ニボシとか すきなので ニボシになれるといいな。


俺ではない炎上

でもね、文句を言っていいのは目一杯、力一杯、自分の持てる限りの力を出し切った人間だけです。

「確かに上の世代が残した負の遺産に苦しめられている部分もあるでしょう。自分たちの力ではどうにもならない理不尽に苦しめられる瞬間もたくさんあるでしょう。古い価値観で若い可能性が摘み取られている現場も世の中にはたくさんあるんでしょう。でもね、文句を言っていいのは目一杯、力一杯、自分の持てる限りの力を出し切った人間だけです。あなたは何をしましたか?あなたは何を成し遂げましたか?イベントを開いて、その場にいない人間の悪口を並べ立てて、拍手をしてイベントを閉幕させる。それだけです。あなたがやってるのは前進でも後退でもない、停滞の言い訳です。今回もそうしますか?今回もまだそれを続けますか?

浅倉秋成. 俺ではない炎上 株式会社 双葉社

ねこです。

「どりょくは かならず むくわれる」なんていいますが、
じっさい そうは とんやが おろさないのも じじつ。
でも どりょくしてないひとが もんくいう しかくはないのも じじつ。

もてるかぎりの ちからを だしきるって むずかしい。
ぜんりょく だしたとしても
もっと できることは あったのではないか
もっと じぜんに じゅんび できたのではないか
みたいに こうかいが つらつら。

そんなかんじなので ねこは なにも かんがえず つねに ぜんりょくです。
いわゆる ねこまっしぐら。
こうかいは そのばに すてていく スタイル!
そして いきぎれして ばたんきゅー。
たとえ なにも いみがなさなくても だれにも もんくは いわせませんのだ。

ストロベリーナイト 警部補 姫川玲子

結局、人は勉強しなくなった時点で成長が止まるのだ

 それでいいのだ。結局、殺人犯捜査の刑事は誰もが一匹狼だ。信頼できるはずの自分の部下でさえ、いつ手柄をかすめ取っていくか分からない。その点、公安は行動が班ごとで、人員も固定されていてやりやすかった。ただ、その一点についてのみだが。
 最近年のせいだろうか、今泉のように係長警部になってデスクに座るのも悪くないと思うようになった。だがそれこそ、この年で試験勉強をする気にはなれない。勉強するくらいなら警部補のまま、こうやって一人で現場に出る方がまだマシだと考え直す。結局、人は勉強しなくなった時点で成長が止まるのだ。勉強好きには敵わない。
 ふと「勉強」の二文字に、あの、姫川玲子の顔が重なって浮かんだ。
 ――しっかし、あの小娘は……。

誉田哲也.ストロベリーナイト 警部補 姫川玲子(光文社文庫)

ねこです。

ひとは ものごころ ついたときから べんきょう べんきょう またべんきょう。
あめ あめ ごんどう あめ ごんどうの まいにちです。
なんか こうはん おかしかったですが それくらい べんきょうしつづけなければならないのです。

ゲームでも さいきょーのわざや さいきょーのまほう おぼえても
さいこうレベルではないって まさに これを あらわしているんじゃ?
ギガスラッシュも マダンテも アルテマも メテオも
おぼえてから まだまだ レベルあげは つづくのです。
ちからや まりょくをあげて さいだいダメージ めざすのです。

つまり さいきょーになるべく LV99めざして べんきょうしていく ひつようがあるってこと。
べんきょうずきには かなわない。

そういえば さいきん「べんきょうしまっせ ひっこしのサカイ~♪」という CMを みないきがします。
もしかしたら ひっこしのサカイも LV99になったのかも。
ひっこしのサカイ さいきょーすぎます。
うっかり エンカウントしないよう きをつけたいです。