ワンクリ」カテゴリーアーカイブ

方舟

愛する誰かを残して死ぬ人と、誰にも愛されないで死ぬ人と、どっちが不幸かは、他人が決めていいことじゃないよね

 仮に、この地下建築に閉じ込められたのが家族連れやカップルばかりで、その中に僕が一人交ざっていたとしたらどうだったろうか?麻衣の言う、愛されないもののデスゲームが始まっていたかもしれない。死んでも誰も悲しまないものが死ぬべきだ。──みんながそう考え、もしかしたら、自分でも納得して、僕があの巻き上げ機を回すことになったかもしれない。
「愛する誰かを残して死ぬ人と、誰にも愛されないで死ぬ人と、どっちが不幸かは、他人が決めていいことじゃないよね」

夕木春央.方舟(講談社文庫)

ねこです。

あいされるよりも あいしたい マジでって どうもとさんも いってました。
つよしさんが いっていたのか こういちさんが いっていたのか
どっちか わかりませんが とても じゅうようなことなんだとおもいます。

あいとか こいとか よくわからないけど
ミルクぶんが こい アイスは おいしいので
たぶん あまくて あまい なにかなんだとおもう!
そして キーンってなって なやます なにかなんだとおもう!
ゆだんすると おちてしまう なにかなんだとおもう!

なんか いがいと かくしん ついた かんじ?
ねこは ゆっくりゆっくり あじわいたいはです。

猫を抱いて象と泳ぐ

考えるのをやめるのは負ける時だ

 もちろん少年にも欠点があった。持ち時間をありったけ使うことに、罪悪感を持ってしまうのだった。マスターが決してイライラしない人だと知っているからこそ余計、これ以上待たせてはいけない、このままでは自分はマスターを怒らせた初めての弟子になってしまう、何としても速やかにマスターの期待に応えなければ……と局面よりもマスターの気持ばかりが気になってしまい、結局わけの分からない一手を指してしまう場合が、時折あった。
「ん?何でだ?」
 マスターはどんな時も見逃さなかった。それが考え抜かれた結果の手か、そうでないか、マスターにはすぐばれてしまうのだった。
「あの……えっと、だから……」
 少年が答えに窮していると、マスターはゆっくりその駒を元に戻し、
「何となく駒を動かしちゃいかん。いいか。よく考えるんだ。あきらめず、粘り強く、もう駄目だと思ったところから更に、考えて考え抜く。それが大事だ。偶然は絶対に味方してくれない。考えるのをやめるのは負ける時だ。さあ、もう一度考え直してごらん」
 と、言った。そして最後に、
「慌てるな、坊や」
 と付け加えるのを忘れなかった。

小川洋子.猫を抱いて象と泳ぐ(文春文庫)

ねこです。

パスカルさんは「にんげんは かんがえる アシで ある」っていってました。
にんげんは よわいけど かんがえるので えらい みたいな かんじ?
ねこは つよいし かんがえるので ちょーえらいです。
ねこは かんがえるのは とくいだけど おぼえるのは ちょっと にがて。
3ほ あるいて わすれる とりよりは ましですが
たいていのことは 3にちで わすれがち。
あー あれなんだったっけなーって おもいだせないこと しょっちゅう。

おもいだせないといえば 「おやこうこう」の「こう」のじ。
ひとの なまえで「たかし」で つかわれることおおいですが
あの もじを おもいだそうとすると 「かんがえる」のほうが でてきて
わけがわからなくなります。
スマホだして「たかし」って へんかんさせるときは まけるとき。
できるかぎり じりきで おもいだしていきたいです。

ソウルケイジ 警部補 姫川玲子

その場を金ですませるより、以後の仕事で示すことの方がよほど難しいのだ

 たまには上手くいかないこともあった。施主に話が違うと、工事が終わってからごねられたり、こっちが設計図を読み間違え、仕事を仲介した工務店に工事代金をカットされたこともあった。だがそれも、いい経験だった。私にとっても、耕介にとっても。
 だから、決めた通りの日当を耕介には払った。遠慮しても、私は必ず押しつけた。甘い、といわれればそうかもしれない。だが、耕介はその意味をちゃんと分かっていた。その場を金ですませるより、以後の仕事で示すことの方がよほど難しいのだ。そして耕介は、二度と同じ失敗はしなかった。私はそれを、何より誇らしく思った。

誉田 哲也. ソウルケイジ 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)

ねこです。

しっぱいを つぎの しごとで とりかえすことの むずかしさ、
わかります。
おねいさんも しっぱいに しっぱいを かさねて
いっぱい しっぱいしてきました。
でも つぎの しごとで とりかえしてきたかでいうと
ごぶごぶってかんじ。
つまり とりかえせていないりつ 50%。
これは まずいです。

「しっぱいは せいこうのもと」ってことばも ありますが
いやどうかんがえても むりっしょって ものもあります。
どんなに がんばっても
「しょっぱい しあいで すいません」
って あやまらなければいけないこともあるのです。

でも なんとなく ぜんりょくで しっぱいしたときは ゆるされるかんじがします。
しっぱいしても しょっぱいしあいでも
つねに ぜんりょくで ありたいです。