勝手に他人の気持ちを推し量ってその気になられても、本人からすればいい迷惑な場合もある
「犬にさー」
賽助.ディスカヴァー文庫君と夏が、鉄塔の上
と、不意に比奈山は言い出す。
「犬にさ、洋服を着せてる人って結構いるよな」
「え、ああ、そうだね」
フードを被ったり、レインコートを着ている犬を見たことがある。多分、僕や木島が着ているものよりも高くていい素材の服を着ているのだろうと思うと、少しむなしくなる。
「ああいうの見てさ、可哀想とか、犬は喜んでないとか言う人いるけど、実際どう思ってるかなんて分からないと思うんだよな。本当に喜んでるかもしれない」
「まあ、そういう犬も、いるかも」
「勝手に他人の気持ちを推し量ってその気になられても、本人からすればいい迷惑な場合もある」
犬に例えるのはどうかな、とは思ったけれど、比奈山の語調は強く、僕は何も言い返すことが出来なかった。
ねこです。
なんとなく ネコよりも イヌのほうが ふくを きている きが します。
さいきんは ネコも ようふくというより きぐるみっぽい もの きてるのを
インターネッツじょうで みたり します。
ねこは さむいの にがてなので ようふくも きぐるみも わりと どんとこい ってかんじです。
とはいえ なつは ノーサンキュー。
なつの あついひに きせられたら ねっちゅしょうになったり あせもできたり しそう。
そんなわけで ねこに なにか きせるときは ふゆに おねがいします。
サンタの かっこうも ライオンの かっこうも おもいのまま!
インスタグラムにも わりと きょーりょくてきなので
そのへん よろしくおねがいします。