『当然ナントカだ』と言うとき、それは大抵当然ではない
「ここに分岐がある。サカガミは、なんのために免許を取ろうとしているのか。
米澤穂信.春期限定いちごタルト事件小市民シリーズ(創元推理文庫)
その一。車を運転する許可を得るため。
その二。身分証明書を入手するため。
付け加えるその三その四、ある?」
健吾はゆっくりと首を横に振った。
「ない。が、その二つなら、当然前者だろう」
「『当然ナントカだ』と言うとき、それは大抵当然ではない」
アフォリズムめいたことを適当に言って、ぼくは続けた。
「ぼくは、疑わしいと思う。分岐のその一は、要するにサカガミは通常の手続きを踏んでいるだけで、なんの後ろめたさもないってことになる。けどね、」
話の途中で、言葉を差し挟まれた。
ねこです。
さいきん あめ ばかりで そと に でられません。
いえ の なか に いると ついつい うたたね してしまって
そうなると とうぜん よる ねむれなくなります。
とつぜん の かぜ に ふかれて むちゅう で なにか を さがしたい きぶんです。
いま の わかい こ は わからないかも な うた の かし ですが
しらべて みたら ZARD の さかいいずみさん の さくし でした。
おねいさん も しらなかった 29ねんめ の しんじつ!
おっと こんかい は とつぜん じゃなくて とうぜん の はなしでした。
とうぜんって ことば は あるしゅ きめつけてきな そくめん が あります。
どっちえらぶ?ねこ は とうぜん ○○ だよね!?なんて いわれると
いわれたほう じゃないほう えらびたくなります。
あれ?これって しんりそうさ されてる?
ときに すいりもの では とうぜん を うたがうことに よって なぞ を とく。
とうぜん を うたがうことは とうぜんのこと。
それが すいりもの の だいごみ。
ちょっとまって
この 「とうぜん を うたがうことは とうぜん」 も うたがわないと いけない?
うたがうこと を うたがいつづけて なにがなんだか わからなくなってきました。
よる ねむれなくなったら きちんと かんがえたいと おもいます。