タンノイのエジンバラ

「一人だけ彼女いないのに、皆と一緒に二本足で歩いていたら、やりきれないじゃないのよ」

「じゃあ、グーフィっているだろう」
「いる。グーフィの消しゴムもってる」
「プルートってのもいるだろう」
「いる」
「両方、犬だよな」
「そうだよ」
「どうしてグーフィは二足歩行でミッキーとも会話ができるのに、プルートは四つ足で歩いてミッキーに飼われているんだろう」なんでだ?プルートがかわいそうじゃないか。前から漠然と感じていたことを訊ねてみた。すこし意地悪な質問をした気分でいた。しかし瀬奈はまったくめげず即座に
「そんなの決まっているじゃない。プルートには彼女がいないからだよ」といったので俺もさすがに返す言葉をなくした。
「一人だけ彼女いないのに、皆と一緒に二本足で歩いていたら、やりきれないじゃないのよ」

長嶋有.タンノイのエジンバラ(文春文庫(な47-2))

ねこです。

こいびと が いると 2ほんあし で あるいて よいらしいです。

ひこねじょう に いる かぶと を かぶった ネコ も
とびついても へいきな ちょんまげつきネコ も
にんげん に なりたい しろネコ も
2ほんあし で あるいている ので こいびと が いるんですね。

ねこ は ざんねん な ことに 4ほんあし ほこう です。

はやく こいびと を つくって 2ほんあし で あるいてみたい ものです。

でも きゅうに 2ほんあし で あるいたら こいびと が できたこと が
おねいさん に バレてしまうので
しばらく 4ほんあし で あるいて こいびと いないふり さくせん で いきます。

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