図書館の殺人

怪しい者ではありますが、とにかく気にしないでください

「あなたたちが刑事さんだというのはわかりましたけど……そちらの二人は?」五人分の視線が、警部の隣でかっぱ巻きを頰張っている場違いな少年と、その後ろの柚乃へ注がれた。柚乃は急いで兄の背中に隠れたが、遅かった。まあ当然こうなるだろう。所轄の二人は二階に残してきたので、県警コンビと自分たちだけではますます悪目立ちである。
「あー」仙堂は額に手をやり、「彼は捜査のアドバイザーです。同席させているだけですからお気になさらず」
「まだ子どもに見えるのだけど」
「高校生です。ですが、怪しい者ではありませんから」
「お寿司を食べているように見えるのだけど」
「失礼、訂正します。怪しい者ではありますが、とにかく気にしないでください」

青崎有吾.図書館の殺人裏染シリーズ(創元推理文庫)

ねこです。

あやしい ひと は きになります。
おすし を たべる ひと は あやしい。
えっ そうなの?

でも たしかに スーパー で おすし はんがく に なるまで まってる ひと の
あやしさ は じんじょうじゃないです。
もう まんびきはん つかまえる Gメン より するどい め。

はんがくシール はられた しゅんかん まんびき いじょう に すばやい うごき。
おすし たべる ひと あやしい せつ
あながち まちがって なさそう。

ねこ は トロ が すきなので トロ おなかいっぱい たべたい。
だけど おすし たべると あやしい ねこ に なっちゃう ジレンマ。
スーパーで おすし はんがく に なるまで ぐるぐるまわって けつろん だしたいです。

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