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青の炎

テロリストと脅迫者に対しては、妥協すべきではない

 拓也の恐喝に対して、どう対処すればいいのか。
 はっきりしているのは、言われるままに金を出すという選択肢は、あり得ないということだけだった。
 その点で、拓也の恐喝は、手際の悪さを露呈していた。最初から、後々まで金をせびり続けるつもりだと、宣言しているようなものだったからだ。
 こういう場合、たとえ見え透いた噓であっても、要求は一度きりだと言うべきだろう。脅迫されている側は、その言葉を信じて、素直に要求に応じる可能性があるからだ。
「……私はその二日前に由井が浜まで行って、砂の上にしゃがみながら、長い間西洋人の海に入る様子を眺めていた」
 もっとも、いずれにせよ、こちらは、拓也の言葉など一言も信じない。
 忘れてはならない大原則は、『テロリストと脅迫者に対しては、妥協すべきではない』ということである。無意味な譲歩は、相手をつけ上がらせる以外に、何の役にも立たない。最初から、ある程度の犠牲を覚悟して、抜本的な解決を図らなければならないのだ。

貴志祐介.青の炎(角川文庫)

ねこです。

「テロリストには くっしない」ってのは よのなかの じょーしきに なりつつあります。
バイトテロが よのなかで はやったときでも そうですし
エロテロリストの インリン・オブ・ジョイトイさんが あらわれたときでもです。
かずある テロの なかでも いちばん たちがわるいのは しんやの めしテロです。

ねこは しんやの めしテロには ぜったいに くっしません。
とろけるチーズinハンバーグの がぞうにも
にたまご・チャーシューいり こってりラーメン がぞうにも
とろとろプルプルおやこどん がぞうにも
ぜったいに くっしません。
ねこと ちがって おねいさんは かんたんに くっしますけども。

くっしたあげく おねいさんも おいしそうに ねこに みせつけてきます。
えいぞうだけでなく においや あたたかさも つたわってきて
ひじょうに きょうりょくです。
もしかしたら おねいさんも じつは めしテロリストの いちみかも。
これから おねいさんの やしょくは ちゅういぶかく みることにします。