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運転者 未来を変える過去からの使者

だから、いつでもどんなときでも明るくて楽しい奴であれ

 修一が転職して今の会社に入ったばかりの頃、脇屋にこの仕事の極意を尋ねたことがあった。修一自身がこの仕事を続けられるのかどうか不安だったこともあるが、脇屋が仕事のできる男だということはそばで見ていてすぐにわかる。なにしろ、今でも特に営業に出ているわけでもないのにどんどん新規の契約が入ってくるのだ。何をしていても向こうから契約が来る。それが脇屋という人だった。その極意を教えてもらいたいと思ったのだ。
 脇屋は修一の問いに答えて言った。
「いつでもどこでも、明るく楽しくいることだ。いつでも、どんなときでもな」
「それだけですか?」
 修一が拍子抜けして聞いた。
「ああ、それだけだ。保険というのは誰の人生にとっても必要なもんだ。だからどんな人も自分の顧客になる可能性がある。でも、こっちが入ってほしいときに都合良く入ってくれる人なんていない。大事なのはどんな人でも保険に入ろうと思う瞬間があるってことだ。そのときに、『そう言えばあの人』って顔が浮かぶ奴でいることだ。だから、いつでもどんなときでも明るくて楽しい奴であれ」

喜多川泰.運転者未来を変える過去からの使者

ねこです。

えいぎょう の ひと って だいたい じぶん の つごう おしつけて くるもの。
じぶん が やられて ぜったい いや な はず なのに それが とうぜん の ごとく。
けいやく きまる まで は がんがん でんわ かけてきて
けいやく きまる と でんわ つながらない あるある。
まったく なんなのです。

ねこ も きほん じぶん の つごう で うごいて いるので ひと の こと あんまり いえない。
そんな わがまま な ねこ ですが いつも あかるく たのしく いる こと には じしん あり。

もふもふ したい とき「そういえば あの ねこ」って かお が うかぶ ねこ で いたい です。