川の深さは

優れた舞台演出のコツは、役者に気づかせないことです

 午後六時半。どのチャンネルを回しても、聞こえてくるのはそんな声ばかりだった。向き合うソファに座り、テレビのリモコンをいじっていた老人は、「憎まれ上手だな」と垂れぎみの頰をさらにたるませて言った。男は唇を微笑の形に歪めて、返事の代わりにした。
「適材適所。どんな役回りにも、ふさわしい人材はいるということか?」
「優れた舞台演出のコツは、役者に気づかせないことです」冷めかけたコーヒーカップを手にして、男は口を開いた。「いま自分が舞台に上がっているのだという事実をね」

福井晴敏 川の深さは 講談社文庫

ねこです。

いま じぶんが ぶたいに あがっているという じじつに きづかないまま かいえんは まずいです。
もしも ねこが げきだんしきの キャッツに きづかないまま あがっていたら
いぬの おまわりさんいじょうに こまってしまうこと まちがいなし。
とはいえ キャッツなら まだなんとか ねこでも いけるきがしますが
うっかり ライオンキングの ぶたいに あがっていたら どうすればいいのでしょう。
ねこは ネコにはなりきれても ライオンは にが おもい。
おおにしライオンさんの「しんぱい ないさー」も ぶたいには とどきません。

げきだんしきは「カモメにとぶことをおしえたネコ」とか「にんげんになりたがったネコ」とか
ネコモチーフの げきが おおいきがします。
きっと ネコずきの ひとが おおいのだとおもいます。
とてもよい げきだんです。
そういえば ゾウのでてくるげきも やっていたので ゾウずきの ひとも いるっぽい。
ねこは ゾウさんも キリンさんも すきなので げきだんしきは おうえんしたいです。

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