見た目はこんなだけど、ヌケてるとこもあるのよ、くらいに思わせといた方がいいんだ
木暮は何かというと玲子を外に連れ出し、デカは足を使えだとか、用がなくても店舗を覗いて話をし、自分だけの情報網を作り上げろだとか、刑事のイロハを叩き込もうとしてくれた。
誉田哲也.シンメトリー警部補姫川玲子(光文社文庫)
「トクさん。こいつ、玲子っていうの。俺の後釜だからさ、ま、仲良くしてやってよ。……けっこう美人だろ?あんま、気は利かねえけど」
定食屋でも寿司屋でも自動車修理工場でも、とにかく紹介して顔を売ろうとしてくれるのはいいのだが、毎度毎度「気は利かねえけど」と最後に付け加えなくてもいいだろう、とは思っていた。
「木暮さん。あたし、そんなに気が利かないですか」
「ばーか。一々くだらねえことで腹立てるんじゃねえよ。お前みたいな顔で気が利いたら、できすぎで相手は警戒しちまうだろ。見た目はこんなだけど、ヌケてるとこもあるのよ、くらいに思わせといた方がいいんだ」
口は悪かったが、木暮は玲子をよく褒めてくれた。刑事としての勘は冴えているし、事件の筋を読む目も、人を見る目も確かだ。ただちょっと、女としては気が利かない。いつもそんな評価だった。
ねこです。
おねいさんは ヌケすぎてて こまります。
ドジで ノロマな かめとまでは いいませんが
ドジっこ はんてい されがち。
むかし めだまやきに しお・こしょうを かけようとして
なにも みずに ショショっと ふったら しおではなく ハイミーで
ふしぎな あじの めだまやきを つくってしまうくらい ヌケています。
あと おねいさんは わりと ちょーしのりなので
すぐ フフフンってなります。
たぶん そういうところも けっかてきに しっぱいにつながって
ヌケているかん あふれてくるとおもうので きをつけたほうがいいと おもいます。
そんな おねいさんでも なんとか せいかつできているので
よのなかの ヌケているひとも あんしんして よいとおもいます。
