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マリエ

確かに。もうブランコには乗りませんからね

「リフトなんてあるんですか」
「はい、僕は乗ったことはありませんが」
「じゃあ、乗りましょう」と、つい腕を取りそうになった。いけない、と手を引っ込める。由井くんと歩くときにゆるく体のどこかを触れあわせるのが癖になっている。
 切符を買い、ちょきんと鋏を入れてもらい、係員の合図に従って、ぐるりとまわり込んできたリフトの薄い板に二人同時に腰を下ろす。ぐん、と思ったよりも速いスピードで体が動き、足が浮いた。「わわわ」と本田さんが声をもらし、私も喚声をあげてしまった。リフトはゆらゆら揺れながら上っていく。両側は山の樹で覆われているので、緑のトンネルの中を進んでいるようだ。植物の香りの風が吹き抜けていく。マスクを取って深く息を吸う。
「気持ちいいですねー」
 つい大きな声がでた。
「開放感がありますね」と本田さんも心持ち声を張る。
「足をぶらぶらさせることってなかなかないですよね」
「確かに。もうブランコには乗りませんからね」

千早茜.マリエ(文春文庫)

ねこです。

おねいさんは ブランコに のります。
だれもいない こうえんで そそくさと ブランコに のります。
ブランコって じぶんの ちからで そこそこの スピードを かんじられる
すばらしい ゆうぐなのですが、
おとなになると あの ふゆうかんが なんとも きもちわるくなります。
だいたい ブランコに のるときは たいてい おさけ はいってたり するもんで
それが よけいに きもちわるさを ぞうふくさせます。

ブランコといえば「くちぶっえっはっなっぜー」でおなじみの
アルプスのしょうじょハイジですが、
あの OPででていた ブランコ、ながのけんで たいけんできるらしいです。

https://iwatake-mountain-resort.com/green/giantswing

めちゃくちゃ きになります。
はくばは きたアルプスなので まさに アルプスのしょうじょに なれるブランコ。

ねこは ブランコのったら そのまま とんでいって
くもまで いってみたいです。